「新しい旅の安全ガイドライン(九州版)」 監修
おかだゆいと 実地疫学者としてアフリカ・中東・アジアにて感染症対策・母子保健・医療施設調査を行う。現在はハワイ大学がんセンターにて疫学研究を行い、日米の病院や行政にて疫学システム導入を支援している。新型コロナウイルス対策では累計で3万人の医療者にオンライン講義を行い、複数の病院や企業、観光施設において感染管理を導入した。ハワイ大学公衆衛生学修士。
九州各地の観光地へ多くの人が安心して出掛けられるように、
新たな旅の指針となる「新しい旅の安全ガイドライン」を作りました。
このスタイルを守りながら
新しい「旅」を楽しみましょう。
新型コロナウイルスにより社会は一変し、ニューノーマル(新しい日常)を取り入れた暮らしが始まりました。人生の楽しみの一つ、旅にも変化が訪れています。これからの旅は安心、安全が何より大切です。疫学専門家の岡田悠偉人さんが監修を務め、科学的な根拠に基づく感染防止策をまとめた「新しい旅の安全ガイドライン(九州版)」を守り、魅力あるスポットへ出発しましょう。
おかだゆいと 実地疫学者としてアフリカ・中東・アジアにて感染症対策・母子保健・医療施設調査を行う。現在はハワイ大学がんセンターにて疫学研究を行い、日米の病院や行政にて疫学システム導入を支援している。新型コロナウイルス対策では累計で3万人の医療者にオンライン講義を行い、複数の病院や企業、観光施設において感染管理を導入した。ハワイ大学公衆衛生学修士。
旅行者向け
体温が37.5℃以上の
場合は旅行に
参加しない
発熱や感染の疑いのある症状がある場合は
旅行中でも中止する
旅行中の
手洗い・消毒を
徹底する
旅行中は
常時マスクを
着用する
旅先の最新状況を
確認して
安心・安全を
移動や滞在先では
混雑を
できるだけ避ける
旅行中は
距離も気持ちも
ゆったりと
移動中や食事中は
おしゃべりを控えめに
買い物は
触れずに選ぶ
個室内では
こまめに換気する
旅行にはマスクを
複数枚持参する
旅の記録をつけて
素敵な思い出と安全を振り返る
非接触型キャッシュレス決済による会計を
利用する
地域の魅力を
歩きや自転車で
発見する
施設や店舗など
長時間の滞在は控える
新しい旅行形式を
楽しむ
地域の名物料理
を味わう
地域の名酒で
地域の自然を感じる
九州各地の温泉を
楽しむ
お土産で
地域と友人に感謝を
新しい旅の安全ガイドライン(九州版)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する科学的な根拠に基づいた感染防⽌策が組み込まれており、ピクトグラムと⾊で理解しやすいデザイン(Universal Design)であり、さらに⾝体的な感染予防だけでなく、精神的な⼼構えや旅⾏を楽しむ社会的な背景まで⾔及された、内容と表現ともに効果的かつ包括的なガイドラインである。
順不同