NEW TRAVEL, NEW NORMAL.

観光事業者への
コロナ対策

西鉄

後の魅力が詰まった
“景色の流れるレストラン”

 西鉄天神大牟田線を走る西日本鉄道の地域を味わう旅列車「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザレールキッチンチクゴ)」。筑後エリアの伝統工芸などを用いたラグジュアリーな列車内で、沿線地域の新鮮な食材を使用した料理を堪能でき、“景色の流れるレストラン”として話題です。感染防止対策も徹底され、安心して特別な体験を味わえます。

金・土・日曜、祝日運行の全3コース

 ザレールキッチンチクゴの車体は、キッチンクロスをイメージした赤いチェック。格子状の窓もかわいらしく、ホームでも注目の的です。

 金・土・日曜、祝日に運行し、コースは全て福岡(天神)駅を出発。太宰府駅までの「地域を味わうカフェ 太宰府の旅」(3300円)、大牟田駅までの「地域を味わうランチ 筑後の旅」(8800円)、花畑駅で折り返して福岡(天神)駅に帰着する「地域を味わう季節限定コース」(11月は1万1000円、12月からは8800円)の三つが用意されています。

風景に映えるザレールキッチンチクゴ。車窓からは、沿線にある三潴保育園の子どもたちや三沢駅のたこやき店スタッフが手を振る姿も。住宅街を走る西鉄ならではのうれしい出会い

世界初・列車内の窯から熱々料理を提供

 車両は3両編成で、2号車にオープンキッチンを設置。キッチンには列車内では世界初(西鉄調べ)の窯があり、焼きたてのピザをはじめ、肉や野菜、フレンチトーストなどが熱々で提供されます。料理は主に全国的に有名な独創性に富んだピザレストラン「エンボカ」の代表・今井正氏と人気料理家の渡辺康啓氏が監修。他にも地元の人気料理人が監修したコースも登場。食材は沿線の生産者を訪ね、選び抜かれた逸品が使われています。

 コース料理は季節に合わせて内容が変わり、11月28日(日)までは秋メニュー、12月3日(金)からは冬メニューが登場します。カフェは10月にメニューをリニューアル。太宰府にちなんだ梅あんことバニラアイスを添えた窯焼きフレンチトーストが、道中を華やかに彩ります。

ジビエを使った秋の「地域を味わう季節限定コース」
こだわりの料理を調理する2号車のオープンキッチンスペース
冬の「地域を味わうランチ 筑後の旅」は博多和牛も
梅がアクセントの「地域を味わうカフェ 太宰府の旅」

筑後エリアの伝統と美を満喫できる空間

 客席は八女の竹を使用した竹編みの天井、いぶし銀が美しい城島瓦の壁、使い心地の良い大川家具などが取り入れられ、落ち着いた雰囲気。家にいるかのようにくつろげると評判です。

伝統技術が詰まったくつろぎの列車内
久留米絣(がすり)を使用した制服
城島瓦をコースターにしたグッズ

申し込みはサイトの予約ページで受け付け。「地域を味わうカフェ 太宰府の旅」は予約販売に加え、運行当日に限り、西鉄福岡(天神)駅チケットカウンターで購入できます(8:00~9:30、空席が無くなり次第終了)。

新型コロナウイルス感染防止対策

快適な列車旅に向けて
安心、安全に配慮

 窓を閉めた状態でも強制換気によって定期的に車内の空気が入れ替えられています。従業員はマスクを着用し、各運行コースの営業開始と終了後は車内消毒を実施。テーブルにはアクリル板パーティションを設置し、料理は個別で提供します。乗客にもマスク着用と乗車前の検温をお願いし、安心、安全に配慮しています。
※感染状況により、一部運休や運行ルート、ダイヤの変更があるため、申し込み前にサイトで確認を

アクリル板パーティション
乗車前に乗客の検温

沿線には魅力スポットが多彩
乗車前や後にぜひ足を延ばして

西日本鉄道
鉄道事業本部 営業部
観光列車担当 課長
小宮 智華 さん

 記念日やお祝い、女子会などあらゆるシーンやレジャーにもってこいの西鉄初の観光列車です。沿線には魅力的なエリアが広がり、乗車前や乗車後に巡るお楽しみも。「大牟田市動物園」には新たな施設「大牟田市ともだちや絵本美術館」がオープンしました。大牟田市や太宰府市の散策に使えるお得なクーポンなども配布しています。

問い合わせ西鉄お客様センター

0570-00-1010、092-303-3333