再生していく
生きた火山を実感

雲仙岳の主峰の一つ、普賢岳。登山口の仁田峠(長崎県雲仙市)はミヤマキリシマの名所として知られ、5月中旬ごろから見頃を迎えます。2012年に新登山道が開通し、日本で一番若い山・平成新山を間近に見られるようになりました。溶岩ドームの赤茶けた大小の岩々、白く立ち上る噴気など“生きた火山”を実感できるルートです。
溶岩でできた普賢岳は、土壌がなくても育つコケが生えるところから始まり、草、木々と長い年月をかけて森がつくられてきました。
雲仙温泉から仁田峠までタクシーで約15分、徒歩約1時間






「湯せんぺい」で知られる雲仙温泉街の土産品店。「湯せんぺいチョコバー」は、普賢岳に登るハイカーのために3代目の加藤隆太さんが開発したお菓子です。もっちりとしたヌガーチョコとざくざく食感の湯せんぺいのかけらがよく合い、山のお供にぴったりです。